2017/05/27

ハリウッド一面が海に!新作パイレーツオブカリビアン-最後の海賊-プレミアの様子

Movies(映画の話)
目次

    ついに本日、あの世界中を興奮の渦に巻き込んだ人気シリーズの最新作『Pirates of the Caribbean; Dead Men Tell No Tales(パイレーツ・オブ・カリビアン~最後の海賊~)』がアメリカにて劇場公開が始まりました。6年ぶりの銀幕復活という事で、こちらロサンゼルスでも熱烈なファンの方々を中心に大変な盛り上がりを見せています。

    The latest film of Pirates Caribbean series started to be released in the U.S. today. About 6 years has passed since the former one was released, so a lot of fans are very excited by it!

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    ウィル・ターナーの息子が登場!気になる今作の舞台

     

    2011年に公開された『On Stranger Tides(生命の泉)』より実に6年ぶりの新作という事で、最新作『Dead Men Tell No Tales(最後の海賊)』はこちらアメリカでも各地で大きな注目を集めています。

     

    日本版では「最後の海賊」という副題が付けられたようですが、私としてはこの「Dead Men Tell No Tales(死人に口無し)」という言い回しがかっこ良くて非常に気に入っています。また、これは日本語にも言える事ですが音の響きが同じ単語を並べるとなんだかとても奥深く感じます。

     

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    さらにタイトルだけではなく、ポスターも素敵です。青を基調としたデザインに今回の敵と思わしき人物の顔から破片がパラパラ飛んでいて、とても神秘的です。

     

    ちなみにこの悪役の顔は本編の中でも結構なひび割れぶりなのですが、このキャラクターを演じた俳優のJavier Bardemによると撮影前のメイクに毎回3時間もかかっており、まるで鶏の胸肉を顔に押し付けられているような感覚だったそうです。

     

    私も一日だけながら特殊メイクの経験があるので、すごく共感できました。俳優という職業は本当に大変ですね。

     

    Hollywood special makeup on a girl for a horror film

    参照初のハリウッド特殊メイキャップは予想超える結果が…

     

    気になる今作の簡単なあらすじですが、その前に少々おさらいです。前作でオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーは呪いによって海賊船に縛り付けられ、地上に戻る事ができなりました。これにより、彼は家族に限られた頻度でしか会えなくなってしまったわけです。

     

    そして、今回の物語はそのウィル・ターナーの息子であるHenry Turner(ヘンリー・ターナー)を中心に展開されます。ヘンリー属する海軍の一団は海賊船を追って危険水域と言われるDevil’s Triangleへと侵入してしまい、そこでSalazar船長が率いる死人海賊団に襲われてしまいますが、船長が恨みを持つJack Sparrow(ジャック・スパロウ)へのメッセージを届けさせる目的で、ヘンリーだけ生きて帰されます。

     

    その後父親ウィルを地上に戻す方法がある事を聞いたヘンリーは、卓越した科学的な知識のせいで魔女扱いされ牢獄に閉じ込められていた天文学者の女性と、銀行強盗を働き同じく捕らえられていたジャックと共に、伝説の道具を求めて航海に出るという話です。

     

    予備知識が不足していて、わけがわからないという方はぜひWikipediaなどで全作のあらすじをご覧ください。

     

    ハリウッドあたり一面が青い海!レッドならぬブルーカーペット

     

    本日の公開開始に先駆けて、今からちょうど一週間ほど前となる5月18日(木)にはハリウッドにて盛大にプレミア上映会が行われました。ハリウッドで豪華なプレミアイベントが催されるのは日常茶飯事なのですが、今回はいつも行われているものと比較して決定的な相違点がありました。

     

    それは地面に敷かれたカーペットです。

     

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    通常であれば広大なハリウッド通りを覆い隠しているのは鮮やかなレッドカーペットなのですが、この日の昼過ぎに私がハリウッドを訪れた際、目にしたのは海を思わせるような美しいブルーカーペットでした。

     

    映画のテーマを踏まえての機転とは思いますが、それにしても普段の高級感あふれる真紅色とはまた打って変わって、透き通るような青色はとても神秘的というか趣のある雰囲気を醸し出していました。

     

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    前作の公開開始に先んじて製作準備が進められ、当初2015年の公開を予定していた本作でしたが、脚本家の交代や予算の関係により延期となってしまい、今年ようやく公開が実現したそうです。

     

    そんな背景事情もあってか、プレミア会場が行われたハリウッドでは昼下がりの早い時間帯から、ハリウッド通りの歩道は待ちかねた熱烈なファンの方々による場所取り合戦でごった返していました。

     

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    独自で用意したと思われる海賊の衣装に身を包んだ方や、ジョニー・デップのブロマイド写真を両手いっぱいに掲げている方など、観察しているだけでとてもユニークな光景でしたよ。それだけ人々を惹きつける素晴らしい作品なのだなと改めて感じさせられました。

     

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    ディズニーランドにゲリラ出演!まさかのサプライズ

     

    このプレミアに先駆けて先月には、カリフォルニア州のディズニーランド内にあるカリブの海賊のアトラクションに、突如ジョニーデップがジャック船長のメイクと衣装に身を包んで登場し、乗客をびっくり仰天させたそうです。

     

     

    アメリカはこうしたぶっ飛んだサプライズをしてくれるので、本当に面白いなと思います。乗客の方々もさぞ驚かれた事でしょう。その時ちょうどディズニーランドに行っていなかった私はとても残念でなりません。しかも、よりによってそれほど離れた距離ではない場所ですから、余計に悔しさが募ります。

     

    なお、気になる本作のキャストに関してですが、ポスターにもばっちりと載っているようにバルボッサは大々的に登場します。そして、おそらくお好きな方も多いであろうウィル・ターナーやキーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンも少しだけながら姿を現すようです。

     

    前作からのファンの方々にとっては嬉しい限りですね。元々キーラ自身は続編に出演するつもりはなかったようですが、なんとか忙しいスケジュールの合間をぬって見事に出演を果たしてくれたようです。劇場でその姿を拝めるのが本当に楽しみです。

     

    日本では7月から!盛りだくさんの記念イベントも

     

    待ち遠しい日本での公開ですが、現時点で7月1日(土)を予定しているようです。偶然にも私の誕生日と重なっていたので、勝手に運命を感じてしまいました。

     

    なお、今のところ試写会や前売り券などの情報もまだ公式に発表されていないよう(執筆時)ですので、日本のファンの方々にとっては未だもどかしい日々が続きそうですが、ここはぜひ辛抱強くお待ちいただけたらと思います。

     

    今話題の4DXシアター(映画を鑑賞しながら、雨風や香りなど本編の中で起きる現象を擬似体験できる)での上映の有無についてもまだ未定のようですので、追加情報などは来月あたりになってから調べてみた方が効率的かもしれません。

     

    なおこの新作公開を記念して、映画公開日の7月1日(土)より順次各地で第一作『呪われた海賊たち』のフィルムオーケストラ(豪華なオーケストラ付きでスクリーン上映するコンサート)が開催されるようです。チケットはそれほど手頃な価格というわけではないようですし、開催地も限られているようですが、興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

     

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    先日ハリウッドにあるディズニー系列の映画館「El Capitan Theatre」からダイレクトメールが届いたのですが、なんとリーフレットの内側に組み立て式の宝箱がついているではありませんか!

     

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    どうやらこちらの宝箱を完成させて、鑑賞時に劇場へ持参すると特別な記念品がもらえるそうです。

     

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    私はいい年した大人でありながら、こういうものを見るとやたら製作意欲に駆られるタイプなので、個人的にとても良いアイディアだなと思いました。早速挑戦しましたが、なかなか作りがいのある適度な作業感ですっかり没頭することに。

     

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    完成!思いの外、しっかりとした造りですよ。
    何をいただけるか本当に楽しみです。

     

    [検証結果]予期せぬお宝が!実際にもらってきました

     

    組み立てた宝箱を持っていたら、すごいおもてなしを受けました(記事へ)


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