あの人気キャラクターも!ウォークオブフェイムの日本人星型で写真を撮ろう

観光地として例年多くの旅行客を迎えるハリウッドですが、中でも大きな注目を集めるのが偉人たちの金星が埋め込まれた道が続く「Hollywood Walk of Fame」です。今回はそんなウォーク・オブ・フェイムに名を連ねる有数の日本人に焦点を当てながら、ウォーク・オブ・フェイムを歩く上での秘訣をご紹介してまいります。

Hollywood Walk of Fame is the symbol of Hollywood movie industry. I’m very proud of the fact that there are a few Japanese actors’ stars there.

 

ハリウッドを縦横無尽に広がる偉人たちの軌跡

 

映画産業の牽引役として世界中にその名を轟かすハリウッドですが、実際に観光地として賑わいを見せているのは市街の中心部のみで、 とにかく「ハリウッド」という名を冠した地域に足を運べばどこででも異彩を放つ特別な何かが見つかるというわけではありません。

 

特にノースハリウッド(北ハリウッド)などは、ダンサーさんの間では有名なダンススタジオがあるようですが、それ以外には住宅地を中心に大手スーパーやチェーン型小売店が点在しているくらいで、観光スポットとは決して呼べないような場所です。

 

 

旅行ガイドなどにしばしば記載されているハリウッドの街並みはハリウッド通りに面した周辺地域でしょう。
毎年アカデミー賞の授賞式が執り行われている巨大な映画館「ドルビーシアター」や歩道上にハリウッドスターたちの名前が刻まれた星型プレートが並ぶ「ウォーク・オブ・フェイム」もそこで見られます。

 

また2001年にはハイランド通りと交差する一角に映画館やレストラン、ショッピングモールで構成された複合型エンターテイメント施設がオープンした事もあり、観光客のほとんどは誰しもがここを目指します。
このあたりはどこも駐車スペースを見つけるのがかなり至難の技となっていますが、その代わり徒歩数分のところには地下鉄の駅があるのでアクセスにも問題ありません。

 

アカデミー賞当日のハリウッドの様子

 

そんな年中通じて観光客が後を絶たないハリウッドの観光スポットですが、ディズニーランドなどのテーマパークとは異なり、体験型のアトラクションがあるわけではないので、とにかく有名なランドマークを観て回る事がメインになるかと思います。

 

そんな中でも写真撮影を楽しむ方々に圧倒的な人気を誇っているのが、以前にも何度かご紹介している「Hollywood Walk of Fame」です。

 

 

区画一帯に一大スターの名前がびっしりと散りばめられたその光景は正にハリウッドの代名詞ともなっており、何度も通った事のある私ですら未だにちらっと目を向けてしまうくらいですから、ましてや初見の観光客の方々にとっては注目せずにはいられないちょっとした探索スポットとなっています。

 

そんな非常に魅力的な場所ですから、大勢の人々が前方への注意そっちのけでこぞって地面に視線を集中してしまうのにもうなづけますね。

 

なお、この星々にはアメリカの映画産業に造詣の深くない日本人でも親しみのあるような現代の大スターばかりでなく、歴史的に映画界で偉大な功績を残してきた実に多くの方々の名が刻まれているので、その数は現時点でなんと総計2,600以上にも渡るそうです。

 

星々は毎年着実に増えていっているので、これからもどしどし範囲を拡大していく事でしょう。そんな型破りな数に及ぶ星々が敷地内に満遍なく広がっているわけですから、お目当てのものを見つけるのはそんなに容易くありません。

 

とりあえず名前を聞いたことがあるものを見つけただけで満足してしまうと旅の思い出に残りにくいかと思うので、できればより馴染み深いがある方の星型と撮りたいものです。

 

そんなわけで前置きが長くなってしまいましたが、今回は日本人ならば必見のウォーク・オブ・フェイムの星の数々をご紹介いたします。

 

ハリウッドに名を知らしめた偉大な日本人たち

 

ここでようやく肝心の星型プレートの話になりますが、せっかく祖国の日本から訪れるわけですから誰しもが知っているアメリカの大スターだけでなく、ここはぜひ自国に縁のある方々も忘れずに拝みたいものです。

 

そこで浮かび上がるのが星型に名を連ねている日本人はどのくらいいるのかという疑問ですが、答えは3人になります。中には米国に帰化された方もいらっしゃるのですが、とりあえず日本出身という条件で絞らせていただきました。

 

まず注目していただきたい一人目は、前回の記事でも取り上げました早川雪州さんです。

日本人が知らない世界の日本人、アジア人初のハリウッドスター早川 雪洲を辿る

 

1960年というまだ戦後間もない時代に日本より遠く離れたハリウッドの地で殿堂入りするという偉業を成し遂げた早川さんは、ハリウッド映画の黄金期に日本人で初めて一大スターとして活躍した人物であり、当時セックスシンボルとしてその妖艶な魅力で多くのアメリカ人女性を虜にし、大変な人気を博された方です。

 

より詳細な情報は以前に公開しました特集記事を見ていただければと思いますが、一言で言ってしまうと正にハリウッドで活躍する日本人俳優の第一人者となった方です。

 

次にご紹介したいのが、マコ岩松さんです。1994年より設置された彼の星型には「Mako」とだけ記されているので一見日本人とは気づきにくいのですが、こちらは芸名で本名は「岩松信(まこと)」さんとおっしゃるそうです。

 

マコ氏は早川さんに次いでハリウッドで大活躍された方で、後にアメリカ市民権を獲得した為に国籍はアメリカとなっているようですが、15歳で渡米するまでは神戸で過ごされていたれっきとした日本出身者です。

 

俳優を夢見ていた父の影響でハリウッドの映画産業に足を踏み入れた彼は、その演じる役柄は日本人や中国人ばかりだったものの、アカデミー助演男優賞にノミネートされるまでに至った当時は大変名の知れた俳優さんだったそうです。

 

そして最後の方はご存知の方も多いかと思いますが、三船敏郎さんです。

 

 

三船さんはかの高名な黒澤明監督の映画に多数出演しながら、日本国内に止まらず世界中に活躍の場を広げ、その名を轟かせた偉人です。三船さんの星型は去年の2016年に設けられたそうなのですが、まだ綺麗な状態で残っているかと思いきや、だいぶ良い感じに歴史を刻んだ見栄えになっていました。

 

数カ月前に新しく星を獲得した俳優さんのプレートさえ既に黒ずむまで踏み鳴らされているくらいですから、ウォーク・オブ・フェイムの上をいかにたくさんの人々が通過するかを伺えますね。

 

こちらの星型はチャイニーズシアター向かいの道にあり、アクセスしやすいのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

人間だけじゃない!あの人気キャラクターの名も

 

そして驚くことに星型に名を刻むのは実在の人物だけではありません!なんとあの子供から大人まで世代を超えて大人気の怪獣「Godzilla(ゴジラ)」のものまであります!

 

 

ゴジラはこちらでも大変な人気で、写真を撮る際も朝早くの観光客がまばらな状態だったにもかかわらず、ちょっとした順番待ちができていました。設置場所が目立ちやすいところだという条件も影響しているでしょうが、ゴジラの凄さを改めて思い知らされました。

 

こちらはハリウッドハイランド駅すぐ近くのハードロックカフェ前辺りにあります。この辺りは人通りが非常に多くなりますので、朝早く行って写真を撮りたいですね。

 

闇雲は厳禁、効率的に回る秘訣は下調べにあり

 

また、その他にもマイケル・ジャクソンやブラッド・ピットなど日本人でも知らない人はいないくらいの超有名人や、ミッキーマウスやくまのプーさんなどディズニーの人気キャラクターが目白押しですので、それらを発見する度に気分の高揚を味わえるのではないかと思います。

 

 

ですが、まず一番はせっかくハリウッドまではるばるやって来るのですから、できればお気に入りのスターと写真を撮りたいものです。しかし星型は割と広範囲にびっしり並んでいますので、何の道しるべもなしにただ闇雲にお目当てのものを探し回るのと無駄に体力を浪費してしまいます。

 

それぞれの星型の位置(住所)は、英語版のwikipediaを始めとして割と様々なウェブサイトで紹介されていますので、その情報とGoogleマップなどを駆使して予め地図を用意しておくのをお勧めします。

 

また、こちらの「The Best Guide to the Hollywood Walk of Fame :: The Hollywood Walk of Fame」というサイトでは、名前を入力して検索すると小さいですが地図まで表示してくれるので大変便利ですよ。

 

早起きが全てを制す、写真撮影は人混みを避けよ

 

ここハリウッド周辺は、ロサンゼルスでもとりわけ多数の観光客が詰めかける地域ですので、常に大通りの人口密度の高くなっています。

 

しかしそんな大人気の場所でありながら、ここでしか入手あるいは味わう事のできない特産品や名物料理があるわけでもなく、ほとんどの方々がこの都市の知名度に惹かれてはるばる遠方よりいらっしゃいます。

 

 

皆さんの観光はたいていドルビシアターやチャイニーズシアターなど歴史ある映画館を館内外から眺めたり、ウォーク・オブ・フェイムを一頻り歩いたりされた後に土産物屋に立ち寄る、またはWax Museum(蝋人形館)に入ってみるなどされるパターンが多いようですが、街頭でひたすら声かけ案内をしているツアーバスに乗らない限りは、結局ハリウッドでは一時間も費やさなかったという方が多いようです。

 

ハリウッドの真の魅力はやはりその象徴にもなっている映画にありますので、時間に余裕があるのであれば是非一度ハリウッドの映画館にて何か作品を鑑賞されてみる事をお勧めしたいところですが、そうは言っても軽く一通り観て回りたいという方も多いかと思いますので、そういった方には人混みを避けて早朝の閑散としたハリウッドで効率的に観光を楽しんだ方が良いでしょう。

 

特に朝9時までの時間帯は他の観光客の姿も目立たず歩道も割かしすっきりとしていますので、星型の写真を撮影するには最適の時間と言えます。地面に埋め込まれた星々を美しく写真に収めようとなると、どうしても前に屈まなければなりません。

 

しかし、日中の通行人が常に絶えない状況下でそれを遮ってまで撮影するとなると気持ち的に罪悪感ですとか焦らせられている気分になってしまいますので、良い写真が撮れるまで時間をかけるのは流石に躊躇してしまうという方が特に日本人には多いかと思います。

 

私自身も見知らぬ通行人に気を遣われて撮影が終わるまで通るのを待たれてしまうと、見えない圧力に負けてしまいもはや撮影に集中できなくなってしまいます。

 

そんな事態を避けるためにも当日は頑張って早起きをして、心置きなく写真撮影に勤しめた方が旅の思い出もより一段と素晴らしいものに仕上がるかと思います。

 

 

日本語で話しかけてくる人に気をつけましょう

 

また一つ注意していただきたいのが、ハリウッドは決して安全地帯というわけではない事です。

 

日本のような治安が良いところは存在しないと言って過言ではないほど、アメリカには常に危険が潜んでいます。そんな場所で旅行気分が高まって浮き足立っていたり、日本人の典型的な平和感覚でいたりすると痛い目に遭ってしまうかもしれません。

 

くれぐれも観光地とは言えど、ハリウッド周辺も見えない影に満ち溢れた空間である事を念頭に入れて旅行をお楽しみいただけたらと思います。

 

特に夜になるとこのあたりはナイトクラブも多い為、酔っ払いが多く屯しており、日々トラブルの絶えない地域となっています。現地に慣れていない雰囲気を徐に漂わせた旅行客はなおさらカモになりやすいですので、どうかお気をつけください。

 

そういった意味でも早朝はとにかく人通りが少ないので、余計ないざこざを回避しつつ快適に観て回る事ができるはずです。ちなみにこの辺りには観光客を狙ってCDを無理やり売りつけてくる怪しい人々がいるのですが、彼らに関してはまた今後の記事で取り上げられたらなと思います。

 

これから長い夏休みを迎える大学生さんはもちろん、会社勤めでもお盆で長期休みに入られる方も多いかと思います。もしロサンゼルスへご旅行を予定中の方はぜひハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで気になる星型を探してみてはいかがでしょうか。

 

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