“Rogue One: A Star Wars Story” was released and the movie theaters in Hollywood got filled with a lot of fans. And, we had big surprises at the screening!
スターウォーズ・シリーズ最新作の公開初日を迎え、本場アメリカでは大変な盛り上がり様でした。そして、当日にはなんと主要キャストの一人が現れるなど、驚きのサプライズが!
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歴史的劇場で歴史的一日を迎えに
早速ですが、公開初日16日にエルキャピタンシアターにて鑑賞してまいりましたので、僭越ながらレビューさせていただきます。
こちらの映画館はハリウッド通りに面したディズニー直轄の由緒正しき劇場で、数々の映画のワールドプレミアもこちらで行われています。
音響システムなど、最新のテクノロジーも特筆すべき点ですが、歴史的な造りの中で観る映画はとても贅沢なひと時です(それなのに、お値段は他の劇場と同程度!)。
I watched “Rogue One” at El Capitan Theatre on December 16th. The movie theater is a Disney official theater, where all the world premieres are held, on Hollywood Blvd.
The theater was full of the enthusiastic fan because today was the first day when the movie was released officially. Some of them were wearing various kinds of the costumes, so it looked like a kind of festivals.
スターウォーズはアメリカにとってただの映画ではない!
今回は公開初日(フライング上映が前日木曜日にもありましたが)とあって、会場は詰め寄せた熱狂的なファンの方々でごった返していて、開場前の行列から終演後に至るまで皆さん終始尋常ならぬハイテンションでおられました。
中にはキャラクターのコスチュームを装い、気合ばっちりな方も数名いらっしゃって、純粋な映画上映を超えて一種の祭事を思わせる光景でした。
I was so surprised that it mentioned: “Costume Guidelines.” I’ve never seen this kind of thing, so I felt the difference between Japan and the U.S. It says that Lightsabers are acceptable, though toy weapons are not.
何度かこちらの劇場に訪れているのですが、今回は事前にこのような注意勧告メールが送られてきました。その中にはなんとコスチュームに関するガイドラインが!
劇場が事前にコスチュームについて言及してくるなんて初めての経験でしたので、ちょっとしたカルチャーショックでした。
さすがアメリカ、お膝元なだけあります。なお、今回に限ったことではないのですが、コスプレの為の玩具とは言えど、銃器(に見えるもの)の持ち出しはアメリカはかなり危険な(違反、場合によっては撃たれます)行為になりますので、十分にご留意ください。ただし、ライトセーバーは特例になるようです。
こちらでは、すべての上映にストームトルーパーさんが来てくれるらしいのでこのように一緒に写真が撮れますよ。
ちなみに私は申し訳程度にTシャツだけで微かにスターウォーズ感を主張していたのですが、写真を撮る際にうっかり上着を脱ぐのを忘れてしまったので、もはやいたって普通の装いになってしました。
そして、現在、こちらの地下では特別エキシビジョンが開催されていて、チケット購入者は無料でアクセスできます。
Star Wars not only didn’t betrayed my expectation but also surpassed it.
While there are few movies whose details were created thoroughly in spite of the fantasy worlds, the quality of the movie always makes me feel as if I were there.
The amazing power which draws us into its distinctive world, and various threats and dangers were approaching the characters one after another, so I was being excited from beginning to end.
Also, I so sympathized with the unique characters, especially the android. I love all the robots of the SW franchise.
Also, I liked the main character, Jyn Erso. She was very cool and awesome. Moreover, you can see the characters appeared in the old series again in this movie.
やはり劇場で観る映画は最高
予告動画を見て抱いていた期待をさらに上回る感動で胸がいっぱいになりました。空想によって編み出された独自の世界観を、これほど細部に至るまで丁寧に創りこんでいる作品は指折りしかないかと思いますが、おとぎ話にもかかわらず、完全に作品の世界に入り込めるなんて本当に素晴らしいです。
観客をあたかもそこにいるかのような感覚にさせる撮り方をされていて、ジョージ・ルーカス氏の練り上げた独特の世界観を引き継ぎ今作品の演出を務めたギャレス・エドワーズ監督の卓越したセンスには圧倒させられました。
息をつく暇もなく次々と主人公たちを襲うべく脅威と危機が迫ってくるので、ノンストップで繰り広げられる場面展開に終始興奮を抑えられませんでした。
さらに実際に会いたくなるほど個性豊かなキャラクターに深く感情移入をしては大変心揺さぶられました。特に毎回身に染みて感じるのですが、映画に出てくるアンドロイドたちは本当に愛くるしくて、可能であらば我が家に一台ずつ欲しいです。
1977年に公開された第一作の主人公ルーク・スカイウォーカーに始まり、様々なキャラクターが物語を動かしては彩ってきましたが、今回のメインキャラとなるジン・アーソも非常にかっこ良くて素敵な人物でしたよ。また今まで登場した懐かしきキャラクターたちもところどころに登場しているので、ファンには堪らない瞬間がいくつか見られます。
There was a big surprise for the screening… Diego Luna showed up in front of us!
The big difference in the movie theaters between the U.S. and Japan is the audience. We have to be quiet in Japanese movie theaters, whereas it’s usual to react loudly in the U.S. The loud voice is sometimes bothering, but we can feel as if we are unified by cheering when heroes appear in action movies. That’s the merit that makes watching in movie theaters valuable.
まさかのサプライズ、キャシアン・アンドー登場!
当日なんとサプライズで、主要キャストの一人であるDiego Luna(ディエゴ・ルナ)さんがサプライズ登場されました!
こちらの動画でその時の劇場の興奮を見てみてください。外国籍の役者さんでこうハリウッドで活躍されている姿を見て、私もかなり刺激を受けました。
この映画に限ったことではないですが、アメリカと日本の映画館の観客の大きな違いがあります。
日本の劇場では静かに鑑賞というのが周知のルールですが、こちらは声を大にしてリアクションをとるのが通常です。歓声が煩わしく感じる時がないと言ったら偽りになりますが、アクション系の映画などでヒーローが登場する際は歓声が上がると一体感を味わうことができるので、そういった面でも劇場で観る価値を存分に感じる事ができます。
Some tourists get disappointed that there are fewer tourist spots in Hollywood than anticipated, but Hollywood is an attractive place.
I recommend you experience the wonderful movie theaters in Hollywood. They have state of the art equipment of screen and sound, and you can also enjoy watching movies in Dolby Theater, which is the venue of Academy Awards. The ticket prices are not different from normal ones, let’s try!
観光の時にこそ、映画館へ
よくハリウッドは見所が想定していたより少なく、来てみてがっかりという声もたまに聞きますが、本当はもっと魅力のある場所なのです。
よく旅行雑誌でおすすめされているような、ウォーク・オブ・フェイム(有名人の星形のやつです)を辿って、チャイニーズシアター前の手形に触れて、ハイランドから遠くに見えるハリウッドサイン(ここはベストスポットではないのですが)で記念撮影して、といったお決まりのコースに落ち着いてしまうと合計一時間もかからないので、それだけで膨大な時間とお金をかけてくるのはもったいない気がします。
現地の人でさえまだ体験したことがないという方も多いのですが、この辺りは本当に素晴らしい劇場が多くあります。多くの劇場が最新鋭の映像や音響設備を誇っていますし、アカデミー賞の授賞式会場にもなっているドルビーシアターなど、観光地としても知られる著名な劇場も普段は通常の映画館として運営しているので、誰でもチケットを購入して実際に映画を観ることができます。
チケット料金も日本とさほど変わらないので($18くらい)、ぜひ一度迫力の臨場感をお試しください。
英語が苦手ですとアメリカで映画見るといった試みは敬遠されがちなものですが、そういう場合でしたら英語がわからなくても比較的内容を把握しやすいディズニーアニメーションを多く上映しているこの映画館をおすすめします。
夢の中にいるかのような感覚を味わう事ができ、かつ歴史を感じさせる装飾や造りをしているので、現代のシネコンで観る映画とはまた一味違った趣ある雰囲気を享受する事ができます。
上映前にはパイプオルガンの生演奏など、観客を楽しませる様々な催しがあるので、英語が全くわからない方でも非常にお楽しみいただけると思います。
ちなみにチケットもオンラインで購入できます(ブラウザの翻訳機能を駆使すればおそらく大丈夫)ので、チケットカウンターでの英語のやりとりを心配する必要はありません。
チケットは自宅でプリントアウトか”Will Call”(チケット売り場で購入に使用したカードと写真付きIDの提示でピックアップ)を選択できますので、ほぼ英語不要で素敵なひと時を過ごす事が可能です。
Unfortunately, I’m afraid that I couldn’t get an original poster of “Rogue One”, which is limited to the first 1,000 purchasers.
ちなみに来場記念でもらえるかなと俄かに期待していた先着1,000名限定オリジナルポスターですが、残念ながら今回は取り逃がしてしまいました…。代わりにお土産で缶バッチが配布されていたので、すかさず入手してきました。
ローグ・ワン、少しでも気になる方はこの年末年始休みにぜひ劇場まで足を運ばれてはいかがでしょうか。
$18(大人料金)で素敵な雰囲気の中で映画が観れて、エキシビジョンも行けて、主要キャストにも会えて、トルーパーさんたちと写真も撮れて、バッジももらえてしまうこのシアター、かなりお勧めのスポットです!