とにかく豪華!たたら侍ハリウッドプレミアに行ってきました

来月より公開予定の日本映画『たたら侍』のプレミア上映会がロサンゼルスで開催され、ありがたい事になんとご招待いただいた私たちははるばるハリウッドのThe Egyptian Theatre(エジプシャンシアター)までお邪魔してまいりました。人生初のプレミアで豪華絢爛な雰囲気が漂う会場に圧倒されながらも、通常では味わえない貴重な体験に終始高まる興奮を抑えきれませんでした。以下、イベントの感想です。

The premier of “Tatara Samurai”, which is a Japanese movie and will be released on May 20th, was held at the Egyptian Theater in Hollywood. That was the first experience for me to watch a premier screening, so I got so excited.

 

話題の映画『たたら侍』に学ぶ、真の強さとは?(あらすじ)

 

会場は数々のプレミア上映や映画祭が開かれるハリウッドでも歴史のあるエジプシャンシアター!そして、ハリウッドでプレミアレミア上映となる今回の試写会ですが、そもそも「TATARA」とはなんでしょう?

 

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『たたら侍』はたたら製鉄という強靭な鉄を精製する事ができる日本古来からの伝統製法(架空の設定ではなく実在します)を、代々受け継いできた出雲の山奥にある「たたら村」が舞台となっており、物語はそこでたたら職人として生きる青年の目線から展開されます。

 

時は戦国、織田信長という新興勢力の台頭と共に各地で覇権争いが激化する中、次第に戦の要を刀に代わり銃が担っていくようになります。そんな時代の変遷を迎えながら、「真の強さとは何なのか」を追求して葛藤する主人公の心の揺れ動きが繊細に描かれています。

 

この作品で何より特筆すべき事は息を飲むほど美しい日本の情景でしょう。カナダで開催されたモントリオール国際映画祭でも最優秀芸術賞を受賞したそうで、山脈を中心にロケ地となった島根県の自然を極限まで綺麗に映し出しており、見ていて本当に溜め息が漏れました。
日本映画では珍しくなってきたようですが、本作は以前にご紹介した映像の仕上がりがより美しいフィルムにて撮影されたそうなので、そうした工夫もまた作品に着実に表れているようです。

 

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また背景美術や小道具に至るまで粗が全く見られず、その精巧さが再現性の高い映像を実現しています。とにかく「本物」にこだわられていたようで、刀鍛冶が刀を打つ場面では実際に炉を準備して設置し、剣自体はプロの刀匠の方に製作を依頼されたようですよ。国際的な配給を意識している為か、どのシーンを取ってみてもその映像のクオリティーは実に圧巻でした。

 

豪華絢爛!プレミア会場を埋め尽くす「プレミア感」

 

当日の会場では建物正面の広場スペースにはレッドカーペットが敷かれ、周囲には映画のポスターや特大パネルなどがあちらこちらに飾られていました。また脇には野菜や果物、ビスケットなどをつまめる軽食ビュッフェが用意されており、皆さん遠慮せずがつがつと召し上がられていたので、私も少しだけ頂戴しました。

 

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劇場の入口付近には撮影でキャストの方が身に纏っていた実際の衣装や刀などが展示されており、特に日本人以外の方々の注目を大いに引きつけていました。やはり侍ですとか刀といった日本古来の文化に興味津々な海外の方が多いようで、皆さん熱心に写真を撮影をされていました。

 

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また当日は来場者全員に記念品として、主要キャラクターの小型パネルやステッカーなどが配布されました。早速ステッカーを体に貼り付けていらっしゃる方もいて、結構好評でした。

 

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こちらのステッカーは、ぐるなびとコラボにて開催のキャンペーンにも用いられているようで、期間中に全国のぐるなび加盟店を利用して条件を達成するともらえるようです。ご興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。

そしてついに開場時間が近づくと、報道関係者のみならず多くの招待客がレッドカーペットを取り囲み、続々と姿を現すキャストやスタッフの方々を歓声で出迎えていました。皆さんそれぞれに華やかな装いをされていて、とても素敵でしたよ。

 

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英語と日本語、二か国語で行われた舞台挨拶

 

開場して席に着くと、すぐさま出演者の方々による舞台挨拶が始まりました。一応アメリカという事で各人が日本語でお話しされた後に通訳の方がその都度英語で説明されていたのですが、次から次へと止めどなく流れる出演者の方や製作関係の方の言葉を瞬時に汲み取って、英語に訳される姿はとてもカッコよく、私もいつかあのように不自由なく英語を喋られたら良いなと感じさせられるひと時でした。

 

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今回主演を務められた劇団エグザイルでも活躍中の俳優「青柳翔」さんは、実際にお目にかかったのは今回が初めてでしたが、とても目力が魅力的な方でした。また映画産業で高名な刀匠の方もいらっしゃっていて、たたらとは何かについて語ってくださったのですが、私自身が恥ずかしながらそのの意味を勝手にどこかの方言か何かではないかとつまらない勘違いしていたので非常に助かりました。

 

なお明治時代の中頃まで栄えていた「たたら製鉄」の技法は、その後安値で入手できる輸入鋼材や洋式の製鉄法の台頭により徐々に衰退していきました。ただし完全に姿を消したわけではなく、現代も一定の形を保ちながらその製法が伝統として受け継がれているようです。例えば、様々な形態の金属部品の製造を手掛けている日立金属さんは「ヤスキハガネ」という製品には、このたたら製鉄の伝統技法を取り入れられているそうですよ。

 

ちなみにエンディング曲の「天音(あまおと)」は、なんとあのジブリ作品でお馴染みの久石譲さんが作曲を手掛けられたようで、厳かな自然の風景と見事なまでに調和した神秘的な曲調の音楽にEXILEのATSUSHIさんが透明感のある歌声が重なり合って、実に美しいハーモニーを奏でていました。そんな非常に印象的な一曲でしたので、翌朝になっても脳内で自動再生されているほどでした。
劇場で鑑賞される際はぜひ曲の最後までお楽しみいただけたらと思います。

 

キャストが間近に!距離感ゼロのアフターパーティー

 

会場の外に出ると広場でアフターパーティが開催されていて、来場者に豪華なビュッフェや飲み物が振る舞われていたのです。
どの料理も本当に美味しくて、私は鶏肉のソテーが特にお気に入りで何回もおかわりをさせていただきました。お酒は飲めないので眺めるだけでしたが、日本酒などのお酒も振舞われていて、来場者の方を唸らせていたのが印象的でした。

 

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そうした華やかで上質な空間に慣れ親しんでいなかった私は、その場にいるだけで目が回りそうだったのですが、何より衝撃的だったのはなんと出演者の方々が一緒にパーティに参加されており、ほんの目と鼻の先で来場者と思われる方々と談笑されていた事でした。これほど間近でキャストの方と空間を共にできるとは本当に驚きですが、こうした距離感の近さもハリウッドならではの魅力なのですね。

 

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それにしてもキャストの皆さんが話しかけてこられた一人一人に対して実に丁寧に対応されていた姿は非常に印象的で、その振る舞いにはプロ意識というものをひしひしと感じました。私は翌朝の早起きを考慮しておいしい食事をいただくや否やすぐに会場を後にしてしまった為、残念ながら関係者の方とはどなたともお話しできなかったのですが、パーティー自体は最後までとても賑わっていたようですよ。

 

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先月に特別試写会などが日本で開催されていたようなので、ファンの方の中には既にご覧になられたという方もいらっしゃるかもしれませんが、まだという方はぜひ5/20(土)からの一般公開(予定)に向けて前売り券をご購入されてみてはいかがでしょうか。コンビニでも取り扱いがあるようですし、入手方法によっては特典付きのものもあるようですよ。

 

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会場で配布されていた手乗り侍を早速立ててみました。なかなかよくないですか。
それにしてもこれほど貴重な機会にご招待をいただき、感謝の言葉が尽きません。この度は本当にありがとうございました!

 

 

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